Hi everyone,

I hope the rain isn't affecting you too much!

前回の配信からあっという間に、1週間以上あいてしまいました！

◆数字のルールブック

先週お伝えした「数字に関する本」は『英語の数字ルールブック』とタイトルが決まりました。 まだ制作中なので、詳細情報は何も表示されていませんが、Amazonページができ、4月23日発売となりました。

収録裏話は「はじめに」にも記載予定ですが、ネイティブで、しかもプロのナレーターであっても英数字は本当に読みにくい！！！

何度も撮りなおしを行い、ナレーターさんはぐったり。追加収録日を設けないといけないほど大変でした。 その一番の理由は「数字の読み方はいろいろあるから」です。 例えば、同じ310という番号を例にとりましょう。シリアル番号であればthree one zeroと読み、部屋番号であればthree tenと読み、電話の市街局番号ならthree one ohとなります。

状況によって自然とネイティブは使い分けていますが、context（状況設定）がないと、どれを選んでいいかわかりません。 今回のルールブックには短文がたくさんあるので、ナレーターさんがパッと見て、状況を理解したうえで読み方を切り替えてくれていたのですが、これが本当に大変で。収録立ち会いで私も一緒に口ずさんでいましたが、私もかなり疲れました。

ということで、数字練習に必ず役立つ音源をたくさん収録しましたので、お楽しみに！

◆英検って4ヶ月連続で受けられるんですよ！

お子さんが英検に取り組んでいる保護者向けの情報です。

中学校受験を有利にすすめるために英検準1級から3級を受ける小学生が増えています。

「どうしても、中学校受験前までに英検2級に受かりたい！」といったご事情がある場合は、年に3回の従来型のテストに加えて、パソコン版のテストを受験すれば、年に9回も同じ級を受験できます。

パソコン版は検定回があり、1回の期間内に2回まで受験可能。第1回検定は4～7月、第2回検定は8～11月、第3回検定は12～3月です。

2021年度の状況を見ると、従来型の初回は5月30日です。

つまり、5月（従来型）、6月（PC第1回の1）、7月（PC第1回の2）、8月（PC第2回の1）、9月（PC第2回の2）と5ヶ月連続で受験できます。「ぎりぎり合格ライン」にいるお子さんはそれだけ受けたら、どれかで合格するでしょう。

「英検2級に合格していないとグローバルコースに入れない」など、英検がなんらかの基準となっている中学校受験を目指すご家庭は、4教科も英語も本当にがんばっていらっしゃると思います。「英検○級の合格」が必要な場合は、燃え尽きる前に、早めに切符を勝ち取っていただき、早く4教科に集中できる状態となるとお子さんの負担も多少は軽減されます。英検に関して何かお困りごとがありましたら、ご相談くださいね。

では、Enjoy your weekend!

江藤友佳

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Who wrote this article?

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Y.E.D International 代表 （コロンビア大学大学院英語教授法修士課程修了）

ロサンゼルス育ちの日英完全バイリンガル。学生時代にピーター・ドラッカーの授業を受け、組織作りに興味を持ったことからコンサルティングファームに入社。大手自動車会社や大手メーカーのプロジェクトで英語と日本語を使い、ビジネス経験を積む。その後、英語教育業界に入りキャリアチェンジ。楽天株式会社に転職し、社内公用語英語化プロジェクトを担当後に独立。ビジネス経験、英語講師経験、人事経験から得た知見を活かしながらグローバルに活躍したいと願う英語学習者を支援している。[専門分野：英語スピーキング試験、カリキュラム構築]